2016年 4月21日(木)読売新聞宮城県版に掲載
気仙沼港でお仕事見学
観光客呼び込み企画
魚箱倉庫や製氷工場
港町の日常を観光客に楽しんでもらおうと、気仙沼市の水産関係者と観光業者がタッグを組み、発泡スチロール会社や製氷会社を見学できるユニークなイベントを始めた。港町全体をテーマパークに見立てて、興味がある場所に観光客に行ってもらう試みで、今月16,17日に初めて開かれたイベントには、7プログラムに延べ139人が参加した。東日本大震災で、基幹産業が大きな被害を受けた気仙沼市では、業種の垣根を超えて地域経済の復興を進めようとしている。